今回、麻布テーラーで、カジュアルシャツをオーダーして、ようやく出来上がりましたので、ご紹介します。
高い提案力でオーダースーツ業界を牽引する「麻布テーラー」ですが、多くのファッション通やビジネスマンから愛される “オーダースーツのパイオニア” として雑誌、ウェブを問わずメディアで取り上げられる機会が実に多いです。
麻布テーラーの前身である「平野羅紗店」は1918年、大阪に誕生しました。非常に長い歴史を持っており、オーダースーツ界のパイオニア的存在と言っても過言ではありません。
1964年には、東京オリンピック日本選手団のブレザーやスラックスを製作しています。2009年にはWBC日本代表のスーツのオフィシャルスーツサプライヤーにも採用されその信頼度の高さが伺えます。
1999年に「麻布テーラー」がスタートしました。開業当初は高級路線のオーダースーツ店として知られていましたが、現在では高級なものからリーズナブルなものまで幅広い価格帯を展開しています。
2005年には姉妹ブランドとして「テーラーフィールズ」をスタートしています。その後も「R&BLUES」や「AZABU THE CUSTOM SHIRT」、「ROCHAS」など多角的な展開を積極的に行なっています。
麻布テーラーの特徴は、数あるオーダースーツ店と比べても、生地やオプションなど圧倒的なバリエーションを誇る麻布テーラーは、ショップの選択肢として外せない存在です。
麻布テーラーといえば、オーダースーツのイメージが強いですが、今回、オーダーシャツの流れをご紹介します。基本、以下の流れとなります。
①生地をセレクト
②フロントスタイルの選択 ※前立てやボトムデザインも選べます
③バックスタイルの選択
④襟型の選択
⑤袖型の選択
⑥ポケット型の選択
⑦オプション
今回、生地は、ボルドーっぽいパープルカラーのチェック柄をセレクトしました。オーダー良いところは、当然ながら、フィット感ですが、既製品にはない柄の生地からセレクト出来るところも大きな魅力だと思います。生地は、他にも無難なストライプ柄や、ブルーのチェック柄もありましたが、既製品には無いこの柄をあえてセレクトしました。また、襟型は、カジュアル専用のシャツを想定して、カッタウェイをセレクトしました。かなりワイドな襟型なので、ビジネス用とは異なり、よりカジュアルな印象となります。
私は、通常、ビジネス用シャツと、カジュアル用シャツを、分けています。カジュアルの時にビジネス用シャツを着ることは、基本的には、ありません。
シャツのオーダーでは、襟と袖の硬さなども選ぶことが出来ます。ビジネス用では、ハードにしていますが、今回、カジュアル用なので、普通にしました。
今回、オプションとしては、ボタンを貝ボタンにしました。貝ボタンは、通常のボタンより厚みがあって、オーダーという感じが出るので、ビジネス用のシャツをオーダーする時も貝ボタンをオプションとして付けています。オーダーして、先日、無事にシャツが仕上がってきました。シャツの場合は、だいたい納期は、約45日です。
思っていた以上に、カッコよく仕上がっていて、大満足です。袖を通すのが楽しみです。
生地から、セレクトするオーダーは、やはりワクワクします。既製品が合わない方や、既製品とは違うオシャレを楽しみたい方には、麻布テーラーのオーダーシャツは、オススメです。
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